野菜を作るには土・水・光・肥料が必要ですが、それぞれ質のよいものを使うことで、より安心でおいしい野菜が育ちます。

当農園のプチトマトは一般的な農業用水は使っておりません。

井戸から汲み上げた天然のミネラルがほどよく含まれる水のみを使用しております。

当農園は日本三大カルストの一つに数えられる平尾台の麓にあるため、井戸水も数千万年といわれる歳月をかけて鍾乳石を通り、自然ろ過されたきれいな水であるのが魅力です。

水道水のように塩素消毒されることがなく清らかであるうえに、カルスト特有の優れたミネラルが含まれ、プチトマトを丈夫で甘く育ててくれます。

甘味の濃い、プチッとはじける当農園のプチトマトをぜひご賞味ください。

当農園では光合成細菌をはじめ、多彩な有用微生物群を利用したEM菌を培養して栽培に用いていますので、栽培期間中に農薬・化学肥料は使用せず栽培していますが、安心でおいしいプチトマトが作れます。

プチトマトは皮を剥くことなく、そのまま丸ごと食べる野菜ですので、不安な農薬や化学肥料を使わずに、安心して口に入れられるよう育てなくてはなりません。

土壌の微生物のバランスが崩れると土地の力がなくなってしまいますが、EM菌を用いることで土壌が活性化し、プチトマトが元気に育つ地盤が整うのです。農薬を散布する代わりにEM菌をプチトマトに散布しますと、抵抗力が高まり害虫にやられたり、病気になったりするリスクを抑えられます。

結果として農薬や化学肥料を使う必要がなくなり、EM菌を使っている土壌はキレイで周囲の環境に負担をかけることもありません。

固定種とは何代にわたって種を採っては育てることを繰り返してきたことで、野菜の個性が定着して固定した品種です。

といっても、自然に任せるのではく、農家のプロたちが種を選抜しながら育種してきました。

質の悪いものは淘汰され、遺伝的に安定した品種へと成長してきた高品質な野菜なのです。

固定種は聞きなれない言葉かもしれませんが、在来種という言葉はお聞きになったことがあると思います。

在来種も固定種の一つであり、自然な育種を繰り返しながら、その地域の気候や風土に合わせて適応した野菜です。

長い年月をかけて気候や風土に適応し、その土地にしっかり根づいているため、農薬や肥料にあまり頼らずに栽培できます。

安心のプチトマトが育ちやすいのが固定種のメリットです。

当農園では、栽培期間中に農薬・化学肥料は使用せず1年かけて発酵させた自家製の肥料のみを使用し、JAS認定申請予定の安全にこだわった野菜です。

ボカシ肥料は有機肥料を発酵させて作るものです。

複数の有機質を組み合わせて発酵させることで、野菜の成長に欠かせない窒素・リン酸・カリの三要素がバランスよく含まれるようになり、なおかつ、土中の微生物や根に影響を与えるガスが出なくなるまで分解させてありますので、効き目も出やすいです。

有機肥料は安心でじっくりと効果を発揮する持続性が高い一方、化学肥料に比べて即効性がないのが弱点です。

ボカシ肥料は発酵しているので微生物が多く、即効性にも優れています。

有機肥料での特性も兼ね備えていますので、持続性も高いのが特徴です。